収納する
「あれもこれも持って行かないと。。。 (^,^;」
泊りがけのツーリングではもちろんですが、日帰りでも財布や携帯電話、もしもに備えて雨具など、意外と持って行くものが出てくるもの。。。ちょっとしたバッグが必要になります。
ここではツーリング日数に応じたバックの選択、そして注意点を挙げてみたいと思います。
ウエストバック・ポーチ
日帰りツーリングでも財布や携帯は必要。さらに、途中にお店が無いような所にいく時は、お菓子やおにぎりなどのお弁当も必要で。。。結構荷物は増えるものデス。そこで必要になるのがウエストバックやポーチ。
自転車雑誌を見ると、ウエストバックは「疲労につながるのでNG」と否定的に書かれることが多いですが、そこまで重い荷物になるならば、リュックを背負う方がベター。ただ、ウエストバックを肩にたすき掛けして走るという手もアリです(私はそのスタイルで数日のツーリングに出ることが多いデス)。
ウエストバックを腰に付けて走る際は、自転車から乗り降りする際にサドルに当たったりすることがありますので、ちょっと慣れが必要カナ?でも、リュックを背負うよりも蒸れが無くて快適デス。
リュック・メッセンジャーバッグ
着替えを持った数日のツーリングや、何かと荷物が多くなるレース参戦の際に必要になるのがリュックやメッセンジャーバック。旅先でお土産を買って。。。なんてこともありますので、たくさん収納できるバックはありがたいですネ〜。
大容量のバックを選択する際の注意点としては、しっかり体に密着させることができるバッグを選ぶこと。荷物を背負って走ると、予想以上に腰に負担が掛かりツライことになります。
これを回避するには、リュックの場合はウエストベルト、メッセンジャーバックの場合は補助ストラップがついていて、しっかり体に密着できるタイプを選択すること。夏場の暑い時期は荷物を体にくっつけたくないものですが、これらのシステムがあるだけで、体への負担は全く違います。
なお、着替え以外にも持って行くものがある重装備の場合は、無理せずに自転車にキャリア(荷台)を装着して走りましょう。このページでは荷物を背負うことを中心にまとめていますが、自転車ツーリングの原則は「荷物は背負わず積んで走る」ですヨ。
輪行袋
好きな場所から走り出して、疲れたら最寄り駅から帰る。。。そんな気ままなツーリングを実現してくれるのが、自転車を収納する輪行袋。畳めば小さくなるこの袋を持っているだけで、ツーリング範囲はどこまでも広がります。
輪行バックは前・後輪を外して袋に入れるのが一般的。前輪のみ外して手軽に輪行できるバックもありますが、電車に積み込むことを考えると現実的ではありません(かなり大きな荷物になっちゃう)。
また、輪行袋は使い込んでいくとあちこちに穴が開いてきます。小物(ネジなど)を適当に輪行袋に一緒に入れておくと穴から落として紛失。。。なんてこともありますので注意っ。